約10年選手である自作PCの調子が悪くなってきたので、
そろそろ部品とか交換して新しくしてみよう!
ということで、想定している構成を『AMD Ryzen 5 3600』を中心に組んでみることにした。
旧PCの問題点
約10年前に組んだ自作PCの調子が悪いとは、
具体的には
- 「使用中に画面が真っ暗になる」
- 「起動時に画面にノイズが入ってちらつく」
- 「使用中に画面が真っ白になる」
といった症状が発症!
おちおち、ネットサーフィンもブログもできません。。。
想定される原因
電源ユニット
電源ユニットも経年劣化により、表示された電力が十分に供給できなくなることがり、電源ユニットが原因によるPCの不調が似ているので、今回の原因としてかなり気になるところ。
手動で再起動をすると動くようになるので、動作が不安定になってそう。
電源投入時のトラブル編4 ~電源は入るが画面に何も表示されない場合
電源は入るがすぐに切れてしまう、電源は入るがシステムの再起動を繰り返す、電源は入るが画面に何も表示されないなどのトラブルが発生
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/705315.html
マザーボード
電池
マザーボードに電池がついていて、「CMOS」というキーワードがヒットした。
コイン型リチウム電池の「CR2032」がよくつかわれているとのこと。
ただ、電池切れになるとシステム時刻がずれるなどの症状がでるとのことで、電池に関することではなさそう。
寿命
だいたいマザーボードの寿命は、3年~10年ぽい。
というのが、使い方が大きくかかわるから。
症状
マザーボードがおかしい場合の症状を調べてみると、
- 電源がつかない
- フリーズが頻発する
- ピープ音が繰り返し鳴る
- 画面の乱れ
とのこと。
パソコンの起動はしてもすぐに画面が砂嵐のような乱れた画面になってしまうことがあります。何度か電源を投入しているうちに正常な画面に移行する場合もありますが、最悪の場合はこの状態が続いてまったく起動しなくなってしまうこともありま
https://uranaru.jp/topic/1033209
あれ、これはマザーボード原因も考えられそう・・・
グラフィックカード
ノイズが走った際、動作中に触るのはあまりよくないが、グラフィックカードの指し具合、電源供給のコードの刺さり具合を調整したところ、症状が緩和しある程度動作が安定してきた。
ん?これは、グラフィックカードがわるいのか??
自作PCのリニューアル
リニューアル方針
極力、今のパーツを流用したい。
電源ユニットの交換
旧PCの問題点をみていくと、、電源の交換が一番コストが低くできる。
ここから始めるのが良さそう。
ただ、どうせなら、、大幅に新しく換装したい
マザーボードの交換
マザーボードの交換を実施するにあたり、旧マザーボードの状況を整理。
旧マザーボードが「CPU:intel Corei7 870」対応のため、CPUを流用しようとすると、CPUソケット「 LGA1156 」に対応したマザーボードになる
メモリはDDR3のマザーボードである。
2020年現在、メモリはDDR4が主流で、CPUソケットも 「 LGA1156 」対応は、旧世代すぎる・・・
ということで、マザーボードの交換に伴い、CPUがそもそも何が主流なのか
知る必要が出てきた
CPUの交換
マザーボードの交換に合わせ、最近のトレンド?を調べて、自分に合ったCPUを探してみた。
まず、よく自作PCで言われるのが、使用用途。
ただインターネットにつなぐだけ、動画を見るだけならかなり低スペックでよいため、3万~5万程度で自作PCができてしまう。
ただ、自分の場合は、、普段ネットサーフィンと動画をみたりブログを書くだけだけど、、たまぁーにゲームをしたくなったりすることもあるので、できれば少しだけスペックがいいものがほしい。。
家計がゆるせば、、、
ということで、ゲーミングPCでもある程度たえられるくらいをめざす。
候補として挙がってきたのが、『AMD Ryzen 5 』
Ryzenの第3世代ということ。
intel第9世代の程よい感じのものと同じくらいのスペックとのこと。
『今選ぶCPUランキング【コスパ重視・2020年3月最新版】』を見て決めました
決め手は、一口解説
AMDの第3世代のRyzen 5。2万円台でCore i7(第9世代)を超えるマルチスレッド性能を持つ超高コスパCPU。
Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core iシリーズとほぼ同列レベルとなった。ゲーミング性能では依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すればお釣りがくるレベル。
また、Intelよりはマシなクーラーを付属しているため、その点でもIntelより価格面で優位性がある。
intelよりコスパよし。2万くらいが妥当かなぁ。1万とかだと不安がのこるし。。
ゲームも本気のゴリゴリさんではないので、ほどよくできるし、あと2,3年はだいじょうぶそう。。
こんなところですかね。
あとは、ホームページ運用とかもしてるので、今後動画編集も視野に入れると
「 Core i5 9400F 」には手が出しずらいということ。
ということで、 『AMD Ryzen 5 』 をベースに自作PCを組むことにした。
リニューアル自作PCの構成
部品名 | 型番等 | 購入価格 |
CPU | AMD Ryzen 5 3600 | ¥24,380 |
CPUクーラー | 標準クーラー(Wraith Stealth cooler) | ¥0 |
CPUグリス | 何か | ¥1,000 |
マザーボード | ASRock B450 Steel Legend (B450 AM4 ATX) | ¥11,992 |
ASRock X570 Phantom Gaming 4 (X570 AM4 ATX) | 17,500円(+税) | |
ASUS TUF GAMING X570-PLUS (X570 AM4 ATX) | 19,282円(+税) | |
MSI X570-A PRO (X570 AM4 ATX) | 15,891円(+税) | |
メモリ | CFD(crucial) W4U2666CM-16G | ¥16,980 |
KD4AGU88C-26N1900JP | ||
SSD | – | ¥0 |
SSDヒートシンク | ※不要(B450 Steel Legend に標準搭載) | ¥0 |
HDD | なし | ¥0 |
ビデオカード | MSI GeForce GTX 1650 GAMING X 4G | ¥0 |
光学ドライブ | – | ¥0 |
PCケース | – | ¥0 |
電源ユニット | 玄人志向 KRPW-GK550W/90+ | ¥6,534 |
OS | Windows 10 Pro | ¥0 |
合計 | ¥60,886 |
まとめ
画面表示の不調により、部品を流用しながら新しくしようとしたら、
10年選手ともなると、ほとんどの部品が交換しなきゃならないとは、、、
3,4年毎にすこしづつ変えていれば、もうちょっとインパクトは小さかったかな。
ただ、SDDやOS、グラフィックカード、光学ドライブが流用できてるので、2~5万円くらいはやすく済ませられたと信じたい。。
※表の電源は、2020年は数千円最低価格が2019年より上がっている。
ちょっち、価格変動が少なく、口コミもあるものをさがしたところ
なんとなく下記のやつが手ごろでよさそう。自分のPCはおすすめW数が650前後だったので、今後の拡張(ほんとにやるのか?)をかんがえ750も候補に入れてみてた。価格も少ししか違わないし。
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